AIX(AIトランスフォーメーション)を、
戦略から実装まで

AI ツールを導入しても、仕事の進め方が変わらなければ成果は出ません。AIX は、AI を前提に業務と事業のかたちを組み替える取り組みです。
Riogma は、構想の段階から現場への定着までを一貫して伴走します。

価値をお届けするサービス

ビジネス& IT コンサルティング

ビジネス戦略、IT 戦略、セキュリティ対策など、ニーズに合わせたコンサルティングをコンサルティングを提供します。 ビジネスレイヤーから IT レイヤーまでを含めたコンサルティングで最適な戦略を共に創り、ビジネスを加速させます。

システム構築

IT システムの構築をお手伝いします。 オーダーメイドソリューションで、クラウドはもちろんオンプレミス継続やオンプレミス回帰といったご要望にも対応します。
テクノロジーを使って、生産性の向上とシステムの堅牢性の向上を実現します。

コーチング

クライアントを次のレベルへ導くためのコーチングを提供します。 クライアントが自分自身では気付いていないポテンシャルや自信を引き出す手助けをします。
理想の未来を実現するためや成長を加速するためのナビゲーターとなります。

アウトソーシング

サポート業務やカスタマーサクセス業務など IT の専門知識を必要とするバックオフィス業務を提供します。顧客満足度を向上させるために、迅速、丁寧な対応と顧客のニーズを理解することに努め、顧客との関係を深め、ビジネスの成長を支援します。

新着情報・What's New

注意喚起を、誰が受け取るか

この10月、国の機関から注意喚起が相次ぎました。個人情報保護委員会、警察庁、総務省、金融庁、経済産業省。IPAやJPCERT/CCなども含めると、少なくとも10程度はありそうです。内閣官房の国家サイバー統括室は、それらを一覧にしたページを公開しました。どこが何を出したか、まとめないと追えない。そういう状態だということです。

背景にあるのは、不正アクセスによる情報漏えいが相次いでいることです。たとえば経済産業省の文書には、サプライチェーンを通じた侵害という言葉も出てきます。取引先の側から入られる、という意味です。

ただ、並んだ10以上注意喚起を前にすると、立ち止まります。どれから読むのか。誰が読むのか。情報が多いこと自体は、悪いことではありません。むしろ足りないのは、受け止める人が決まっていないことのほうです。とりあえずシステム担当へ回され、そこで滞る。読む人はいても、答える人がいない。

しかも、注意喚起は一度出て終わりではありません。JPCERT/CCのものは「随時更新」とされ、十月下旬にも内容が足されました。だからこそ、「うちはどうか」を確かめて、はじめて意味を持ちます。誰が受け取り、誰に聞き、いつまでに答えるか。決めておくほうが、次の一通にも効きます。

Riogmaは、外から届く警告を自社の言葉に置き換える役割づくりに、これからも伴走していきます。

引き継ぎは、まだ関わっているうちに

年度の下期に入りました。年末や年度末に向けて、人の動く季節が近づいてきます。異動、退職、育休。理由はさまざまです。そのたびに出てくるのが、引き継ぎという作業です。

引き継ぎ書は、たいてい辞める直前に書かれます。急いで書いたものは、手順だけが並びます。なぜそうしているのか、という部分が抜け落ちます。残された側が困るのは、だいたいそこです。

無理もないのかもしれません。書く人は、もうその仕事に戻らないからです。退職なら完全に、異動でも関わりはずっと薄くなります。自分がこれから使わないものを、細かく書くのは難しい。責める話ではなく、そういうものだと思います。

生成AIを入れたときも、同じ壁に当たります。社内の資料を読ませれば答えてくれる、と期待します。けれども、文字になっていないことは読ませられません。ベテランの頭の中にあるうちは、AIにも渡せないのです。

だとすれば、引き継ぎは辞める人に任せる作業ではありません。日ごろから、判断の理由を一行添えておく。例外の処理を、なぜそうしたかごと書き残しておく。まだその仕事に関わっているうちなら、書く理由があります。そうして残ったものは、人にもAIにも渡せます。

Riogmaは、人が替わっても続いていく仕事のかたちづくりに、これからも伴走していきます。

『板挟みのチカラ』のその後

昨年、『板挟みのチカラ』という書籍を出しました。上と下のあいだで板挟みになる中間管理職に向けて、その立場だからこそ育つ力について書いた一冊です。出版から一年あまりが過ぎました。

この間に、仕事のしかたはずいぶん変わりました。生成AIが実務に入り込み、「どこまで任せるか」を考える場面が一気に増えました。手を動かす作業の一部は、確かに人の手を離れつつあります。

それでも、上と下のあいだに立つ役割が軽くなったとは感じません。経営の意図を現場の言葉に置き換え、現場の事情を経営に届ける。この翻訳の仕事には、AIに委ねにくい部分が多く残っています。判断の背景にある事情を知り、相手の立場を想像することが欠かせないからです。

むしろ、任せられる範囲が広がるほど、「何を任せ、どこから自分たちで引き受けるか」を決める人が要ります。その線引きを担えるのは、上と下の両方が見えている人です。板挟みに立つ人の役割は、形を変えながら、これからも続いていくのではないでしょうか。

Riogmaは、そうした真ん中に立つ人たちの力を信じ、コーチングや対話を通じて、これからも伴走していきます。