会社概要

名称 Riogma株式会社 / Riogma, Inc.
代表者 代表取締役 木村 亮介 / CEO Rio Kimura
事業内容 IT コンサルティング, ビジネス コンサルティング, コーチング
法人設立 2023 年 12 月
資本金 300 万円
本社 〒107-0061 東京都港区北青山一丁目3番1号 アールキューブ青山3階

 

木村 亮介 / Rio Kimura (he/him/his)

 IT 業界において 20 年以上の経験を持ち、外資系企業にて幅広い分野の多様なプロジェクトを経験。 大学の専門は法学部だったものの仕事としては技術職の経験が中心であったため、30 代後半のときに一念発起して英国の MBA の社会人向けのプログラムに挑戦し、学位を取得。 その後、外資系企業コンサルティング部門責任者等を歴任。
 IT 分野に留まらずビジネス面での洞察を加え、中長期的な戦略の策定をサポートすることでクライアントのビジネス成長を支援しています。

 

学歴 / 資格

  • マンチェスター大学 マンチェスター ビジネス スクール MBA
  • 法政大学 法学学士
  • 一般財団法人 生涯学習開発財団 認定マスターコーチ
  • Microsoft MVP (2014-2017)
  • Microsoft, VMWare, Brocade, DELL, 等ベンダー資格

 

座右の銘

”人と比較をして劣っているといっても、決して恥ずることではない。 けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである“
[パナソニック創業者 松下 幸之助 氏 の言葉]

 

ーーーーー 以下は興味と時間のある方のみご覧ください。

経歴

社会人まで

 若気の至りから高校を中退しましたが、「勉強がしたい」という想いが捨てきれず、大検 (大学入学資格検定、現在の高卒認定試験) に合格後、大学に入学しました。 大学の学費は自分で払っている勤労学生だったのですが、その大学時代に “お金が稼げる” ということで仕事をはじめた IT 業界に今も身を置かせてもらっています。

 IT 業界で仕事はじめたのがちょうどインターネット・バブルがはじける直前くらいでしたが、学費を払うのが精一杯で株を持っている訳ではなかったので、バブルの恩恵も、バブルがはじけたことの影響も、ほぼありませんでした。 強いて言えば、未経験から仕事につけたことはバブルの恩恵だったのかもしれません。 その後、6 年がかりで大学を卒業したのですが、勤労学生時代からの継続で仕事をする以外の選択肢は自分の中になかったため、大卒時の就職活動というのは経験せずに社会人になりました。

 

技術系職

 テクニカル・サポートのエンジニアから始まり、IT コンサルタントとなりました。 IT 関連の資格を半年に 1 つ以上取得するということを自分に課して「去年の自分」に負けないようにしていました。 士業でもない限り資格を取ったところで大きな意味がないことは承知なのですが、学んでそれを形に残すことにある種の達成感を感じていたと思います。

 資格ではないのですが Microsoft MVP というエバンジェリストの称号もいただきました。 私の専門分野 (Exchange Server) については、受賞当時日本に 2 名だったので多少誇らしい気持ちになったのを覚えています。

 

MBA

 IT コンサルタントの部門を持つようになり、クライアントの経営層の方とお話する機会が多くなりました。 また、上司や同列の同僚もビジネス経験が豊富な方が多かったので、自分は IT 関連のスキルに強みがある一方で、経営計画、企業法務、会計、財務、といったようなビジネス面のスキルが弱いことを痛感しました。

 どうキャッチアップしていくかを模索する中で、学ぶのであれば体系的に学ぶのが最善と考え、MBA を取得したいと思うようになりました。 そしてどうせなら英語力も改善したいので、海外の MBA に挑戦してみたいという気持ちが強くなっていきました。 勤労学生としての大学時代を経験していたので、働きながら学位を取ることがどれだけ大変であるかは良く知っていました。 私の挑戦が家族に迷惑をかけることはまず確実だったので、正直に妻に相談しました。 妻もフルタイムで仕事をしており、当時は未就学の子供が 2 人いる状況でしたが、妻は挑戦を快諾してくれました。 直属の上司も挑戦を理解してサポートを約束してくれました。

 英国の社会人向けの MBA になんとか入学できてからは、得意でもない英語で学位を取ろうとすることがどれだけ無謀な挑戦であるかということを思い知らされる毎日でした。 教科書を読むのに必要な時間はクラスメイトの 3-5 倍以上かかっていたと思いますし、彼らが 1 回見て理解するオンライン授業を私は何度も繰り返し見ないと内容を理解できなかったりする状況でした。 3 ヶ月ごとにある 1 週間のワークショップでも、英語の理解が追いつかず議論に参加できなかったり、自分の意見を言えなかったりと、悔しい想いばかりをしていました。 何度も投げ出したくなりましたが、友人たちの支えがあり、そして何よりも迷惑をかけている妻や家族に申し訳ないという気持ちで踏ん張り、なんとか学位を取得する事ができました。

 

転機

 MBA 取得後、管理職から再度プレイヤーとして転職をして、その後、独立に至ります。 すぐには書ききれないのですが、たくさんの方々にサポートいただき、多くの幸運に恵まれて今があります。 サポートいただいた皆様に感謝しております。

 いずれ機会があればもう少し詳しく書こうと思います。

2023-07